September 17, 2018, 3:30 pm
南米大陸でブラジルに次ぐ国土面積を誇るアルゼンチン。世界三大瀑布のひとつに数えられるイグアスの滝や、雄大な自然が広がるパタゴニア地方などが有名ですが、「南米のグランドキャニオン」とも称される世界遺産の谷があることをみなさんはご存知でしょうか? 旅の拠点・サルタへ その絶景はアルゼンチン最北部、ボリビア国境と接するフフイ州のウマワカ渓谷にあります。今回の旅の目的地はふたつ。ひとつめのプルママルカは南北約150kmにわたるウマワカ渓谷の南部に位置する小さな村で、ここでは「七色の丘」と呼ばれる、さまざまな鉱物が生み出したカラフルな地層の丘を間近で望むことができます。そしてふたつめは「十四色の丘」の異名を持つオルノカル。プルママルカから数時間の距離にある秘境で、よりダイナミックな山相を堪能できます。 アルゼンチン北部の旅の拠点はフフイ州の隣、サルタ州の州都・サルタ。北部はアンデス特有の文化が色濃く残る地域で、それゆえ辺境のイメージを持たれがち。しかしそこは古くから交易路として栄えたサルタ。首都のブエノスアイレスからはもちろん、周辺国からのダイレクトフライトもありアクセス面の心配はまず無用です。ちなみにチリやペルー側からのフライトであれば、アンデス山脈を眼下に望む雄大な窓景を楽しめます。 インカ人のミイラに遭遇! サルタ到着後、時間があれば町の名所である考古学博物館へ足を運んでみましょう。展示の目玉はアンデス山脈で発掘された約500年前のインカ帝国時代の子どものミイラ。生け贄として神に捧げられたという子どものミイラは3体あり、1体ずつ入れ替わり展示されます。 また近郊まで足をのばせば標高4000mを超える山岳地帯を走る観光列車「雲の列車」や、「悪魔ののどぼとけ」の異名を持つカファジャテ渓谷などの見どころも点在しています。 プルママルカの町に到着 さてサルタ観光もほどほどに「七色の丘」を目指して車で一路北へ。フフイ州に入るとそれまでの緑生い茂る高原風景から一変、赤土とサボテンからなる山がちな大地が姿を現し、絶景へのきざしに自然と胸が高鳴ります。 そのまま山肌に沿って緩やかにうねる山道をしばらく進み、サルタから約2時間かけてようやくプルママルカに到着。周辺でひときわ目立つ色彩豊かな丘の懐にすっぽりと収まるその村は、1時間ほど歩けば一回りできてしまうほどの大きさで、日干しレンガで造られた伝統的な家屋が軒を連ねていました。 村の中心部には土産物屋のほか、レストランやホテルも点在していますが、集落のすぐ背後に迫る七色の丘も村人にとっては日常風景の一部といった様子で、カラフルな民芸品を露店で売る先住民族のインディヘナの女性たちも観光客よりおしゃべりに夢中。少なくとも現在においては過度な観光開発とも無縁のようで、その自然でのどかな光景に少しほっとしたのでした。 七色の丘を堪能するならば、丘に日が差し込む午前中がおすすめ。当日はあいにく午後の到着となったため、丘は日陰になり色が映えません。そこでひとまずプルママルカに宿を取り、翌朝の日の出のタイミングを狙うことに。プルママルカにあるホテルは小規模な個人経営のものが中心ですが、それでも設備は十分。雄大な丘に抱かれながら屋外プールでリラックスしたり、夜には満天の星を眺めたりと贅沢な時間を満喫できます。 朝日に輝く七色の丘とご対面 翌朝、寝ぼけまなこをこすりつつヘッドライトを片手にいざ絶景鑑賞へ出発。展望スポットは国道を挟んだ村の対岸の丘を10分ほど登った先にありますが、道しるべはところどころ岩に描かれた矢印のみ。また砂利で滑りやすいので、歩きやすい靴で登りましょう。抜けのよい高台にたどり着いたら、あとは朝日に染まるときを静かに待つだけ。空はすでに明るく遠くの山から徐々に照らされていきます。 そしてついに光を浴びた七色の丘は、その岩肌の本来の色を取り戻し、自然が作り出したとは思えない鮮やかな断層をあらわにしました。朝日が徐々に丘の岩肌と村を染め上げてゆくこの光景は、宿泊した者だけしか味わえない特別な絶景でしょう。 さらにウマワカ渓谷を北へ 朝日に染まる七色の丘を十分に堪能したあとはさらに北、七色の丘ならぬ十四色の丘の異名を持つオルノカルへと針路を定めます。道中のウマワカ渓谷沿いには小さくも活気あふれるインディヘナの集落が点在し、移動に疲れた旅人を癒やしてくれることでしょう。 オルノカル観光の拠点となるウマワカの町では伝統料理のリャマの煮込みをほおばり英気を養いました。 ウマワカの先は未舗装の山道がひたすら続き、車は苦しそうなエンジン音を立ててグングンと高度を上げていきます。標高はすでに富士山越え。高山病にかからぬようこまめに水分を補給します。そうして峠道を上り切ること約1時間、突如視界が開け、カラフルな地層をむき出しにした山々が目に飛び込んできました。これこそが十四色の丘、オルノカルです。 これぞ絶景!オルノカルの十四色の丘 展望スポットは十四色の丘から谷を挟んだ対岸に位置していました。「4350m」と刻まれた岩の隣に立ち、改めて眺めるその光景はまさに奇跡の絶景。スケール感はプルママルカの七色の丘を遥かに凌駕し、午後の強い日差しを浴びた色彩豊かな山々がまるでその姿を誇示するかのように大きくそびえ立っていました。 谷底から立ち上がる山容を見るには駐車場からトレイルを下って崖の先端まで行く必要があります。しかしそこは4000mを超える天空の大地。歩くだけでも息が切れる環境ですからくれぐれも無理は避けましょう。 インディヘナの暮らしとともにあるプルママルカの七色の丘と、壮大な地球規模のスケールを感じさせてくれるオルノカルの十四色の丘。アルゼンチン北部が擁するこれらの絶景は日本での知名度がまだそれほど高くない分、知られざる秘境を求める旅人の目には余計に魅力的に映ることでしょう。一生のうちに一度は訪れたい場所のひとつとして心に留めておきたい景色がここにあります。 アクセス アルゼンチンの首都ブエノスアイレスまでは北米都市などで乗り継ぎ所要約24時間。サルタ州の州都サルタまでは国内線でさらに約2時間20分。サルタからプルママルカまで車で約2時間30分、プルママルカからウマワカまで車で約1時間、ウマワカからオルノカルまで山道をさらに1時間。サルタまではペルーのリマからもフライトがあるほか、サルタ発着のウマワカ渓谷周遊ツアーも催行されています。 ...
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September 18, 2018, 3:30 pm
バンコク郊外にたくさんの動物と出会えるサファリワールドがあることをご存知ですか? 動物たちの生態観察だけにとどまらず、海の生き物たちのよる楽しいショーをたっぷりとで楽しめるサファリワールドはバンコクに来たらぜひ一度は訪れたい観光スポット。その魅力をご紹介します。 バンコクのサファリワールドは超個性派動物園!? サファリワールドはサファリパークとマリンパークの2つで構成されています。 前者のサファリパークは、オープン型の動物園。放し飼いにされた動物たちがいるエリアを車で回ります。 後者のマリンパークは、「マリン」という名称ではありますが、海の動物はもちろん、陸の動物たちもたくさんいる従来型の動物園。歩いて自由に回れます。 サファリワールドでライオンに遭遇!? まずはオープン型サファリパークを紹介しましょう。広さは194ヘクタール(194万平方メートル)。ここで最初に登場するのは、シマウマやサイ、ガゼル、インパラ、キリンといった草食動物たちです。 人懐っこいインパラやシマウマたちが車のすぐ近くにまで寄ってきてくれますよ。 このゾーンは車を降りることはできませんが、窓を空けてもOK。ただし餌をあげたり、クラクションを鳴らしたりといった行為はNGなのでご注意を。 草食動物の次に現れるのはダチョウやペリカン、アフリカハゲコウなどの大型鳥類たち。大型の鳥を間近に見る貴重な機会です。 鳥類のエリアをすぎると、鉄の二重扉の向こうに肉食動物のエリアが広がっています。 この日は、ツキノワグマ、トラやライオンがのんびりとお昼寝していました。 こちらのゾーンは猛獣も多いため、車の窓を開けることは禁止ですが、あちこちに警備車両が待機しているので安心して見学できます。 サファリパークの見学に要する時間は約45分。ツアーの車や自家用車で回るほか、園内を回っているバス「サファリコーチ」を利用することもできます。利用料金は30バーツ(約100円)。入り口で別途申し込みます。 コーチの出発時間は、始発が9:15、最終が16:30。1時間に2~3本で計18本。このコーチを利用するのもいいでしょう。 開園直後は餌やりが行われているので、早くサファリパークに出かけると動物たちが動いているシーンを目にすることができます。 マリンパークで動物たちとハイタッチ! 次は、マリンパークの魅力をクローズアップしましょう。 キリン、カピバラ、プレーリードッグ、ゾウ、オランウータン、ペリカン、イグアナ、カンガルー、ポニー、ワニ、白鳥、フラメンコなど、多彩な動物たちをすぐ近くで見学できます。 マリンパークの中で1番の目玉といえるのがキリンの餌やり。200頭以上ものキリンたちが生息している光景は圧巻です。ぜひ、餌のバナナを購入して(100バーツ=約340円)、直接キリンに餌をあげてみてください。 キリンの黒くて長い舌が器用にバナナを絡みとっていく様子はなんともキュート。ここでしかできない体験です。 マリンパークではショーを満喫しよう このマリンパークの特徴はたくさんのショーが開催されていること。単なる動物園ではなく、ちょっとしたテーマパークや遊園地のような楽しさも備えた空間なのです。1日に開催されるショーの数は12。この日のスケジュールは以下の通りでした(季節によって内容変更される可能性があります)。 •オランウータンのショー 10:20 ...
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September 18, 2018, 7:00 pm
世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパン(www.expedia.co.jp)は、「グルメの秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」のテーマに合わせて、定番の旅行先から、一風変わった旅行先まで、合計9ヶ所の旅行先をご紹介します。是非、エクスペディアで自分にぴったりの「秋旅」をお探しください! 秋に食べたい!郷土料理が楽しめる「グルメの街」3選 ①リヨン(フランス) フランス第二の都市リヨンは、フランス随一の美食の街として知られています。 街には「ブション」と呼ばれる豚肉や野菜を使った郷土料理を出すビストロが点在しており、 お気に入りのお店を探してみるのも良いかもしれません。 航空券+ホテル価格: 3泊5日¥132,000~ ②サン・セバスチャン(スペイン) スペインのバスク地方にあるサン・セバスチャンは小さく切ったパンにいろいろな具を乗せた「ピンチョス」の発祥地として有名です。 街中の小さなバルを巡り、ピンチョスの食べ歩きを楽しんでみては。 航空券+ホテル価格: 3泊5日¥ 205,000~ ③ソウル(韓国) 年間通して美味しいグルメを楽しめると人気のソウルですが、中でも秋の味覚は格別。 カンジャンケジャンと呼ばれるワタリガニの醤油漬けは秋が旬。 甘めの醤油が染み込んだカニの身が絶品です。 航空券+ホテル価格: 2泊3日¥29,100~ 体験も、観戦も!体を動かすことにぴったりの「スポーツの街」3選 ①ロサンゼルス(アメリカ) ...
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September 18, 2018, 3:00 pm
台湾に来たら、ぜひ行ってみたいのはB級グルメの宝庫「夜市」!特に台北北部にある「士林夜市」は台湾で最も有名な夜市で、毎日地元の人や世界中からの観光客が訪れます。 広い士林夜市に行ってみると、どこに行っていいのか分からなかったり、何を食べたらよいか分からなくなったりするのも事実。今回は夜市に行く前にチェックしたい士林夜市モデルコースをご紹介します! 巨大な士林夜市、効率よく食べ歩くための攻略法を伝授! まず、夜市を存分に楽しむために準備した方が良い持ち物があります。 プラスチックバッグ、小さ目のビニール袋、ウェットティッシュ、ティッシュなどです。ビニール袋は食べきれなかったものを入れたり、夜市では所定場所にしかゴミ箱が無いため、一時的にゴミを入れて持ち歩くのにも便利ですよ! ウェットティッシュとティッシュは台湾旅行の必需品!特に夜市では手を洗える場所が少なかったりするので必ず持っていった方が良いです。 士林夜市モデルコースマップ おすすめ士林夜市B級グルメを効率よく回れるモデルコースをご紹介します。 拡大図 ①「士林豪大大雞排の巨大フライドチキン」、「大腸包小腸のもち米ホットドック」 ②「大頭龍の牡蠣入りオムレツ」、「佳鴻の甜不辣(台湾風さつま揚げ)」 ※コインロッカー、お手洗い ③「家郷涼麺の涼麵(台湾風冷やし中華)」 ④「蕭記碳烤肉捲(葱と豚肉のミニ串焼き)」 ⑤「辛發亭のふわふわかき氷」 ⑥陽明戯院前の屋台グルメエリア MRT劍潭駅から食べ歩きスタート! 士林夜市は台北市の北部に位置し、最寄駅はMRT淡水信義線(レッドライン)の「劍潭」駅です。 ドラゴンボートを象ったデザインが特徴的で、台北市内でも珍しくデザイン性にあふれています。 また駅内にはお手洗いやツーリストインフォメーションセンターがあります。夜市に行く前に、お手洗いを済ませておくと良いでしょう。 さあ、士林夜市へと続く1番出口を出て出発です! 1:屋台がひしめく賑やかなエリアへ到着 まず、劍潭駅から文林路を横断し、ドラッグストア「日薬本舗」の前を左に進むと、屋台がひしめく賑やかなエリアが広がります。そのまま進むとモデルコースマップの①のエリアに到着です。 おいしい香りに誘われて、色々食べたくなります! ...
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September 19, 2018, 3:30 pm
料理好きの方は必見のパリの調理器具専門店。日本未発売の調理器具を見つけたり、メイドインフランスの製品を安く手に入れたり、ずらりと並ぶ調理器具を実際に手にとって、じっくりとお買い物が楽しめます。今回は、おすすめの調理器具専門店に加え、フランスで使われている便利なキッチングッズもご紹介します。 フランスで使われている便利な調理器具 ナイフメーカーの「レコノム」が考案したタテ型のピーラー”エコノム”。野菜や果物などの皮むきはもちろん、先端の尖った部分でイチゴのヘタをとったり、ジャガイモの芽をとったりするのに便利と日本でも愛用者が増えています。”エコノム”があれば、硬いハードチーズも簡単に薄く削りとることができます。 野菜をあてて、くるくる回すだけで簡単に流行の”べジヌードル”ができるスパイラルカッター。きゅうり・ネギ・人参などあらゆる野菜に対応しています。 フランスの缶切り(オープナー・カッター)は、ノジャン(NOGENT)製のものが有名。赤いハンドル部分をぐるぐる回していくと、普通の缶詰から一斗缶や5ガロン缶、そして四角い缶等も切ることができます。コンパクトなので収納もしやすい缶切りです。 フランスで使われている製氷皿には、底部分がゴムになっていて、氷を使う際にプチっと押し出しやすくなっている便利なものがあります。 メイドインフランスの調理器具・キッチングッズ フランスはアルザス地方創業のストウブ(STAUB)社の製品は、日本でも愛用者の多い人気の調理器具です。様々な用途かつサイズの鍋、フライパン、そして調理器具などの展開があり、個人個人のニーズに合ったものが探せます。 タイタニック号のキッチンでも使われていたという200年以上もの歴史を誇る、モビエル(MAUVIEL)の製品。キラキラと輝く銅鍋は、高級フレンチ、イタリアン、パティシィエなどプロの料理人にも愛されています。かの有名なモン・サン・ミッシェルのオムレツを作るのにも使われているのだとか。 フランスのステンレス製品メーカーであるクリステル(CRISTEL)は、機能的で品質デザインに優れた鍋や調理器具を作っています。鍋は、ハンドルとグリップが着脱式になっているものもあり、抜群の収納力を誇ります。調理器具もシンプルで使いやすいものばかり。 世界中に愛用者がいるプジョー(Peugeot)のミルも、パリの専門店では品揃えの素晴らしさが違います。プジョーのミルは、独自のらせん形状による鉄製(ソルトミルはステンレス刃)の二重構造刃になっているため、コショウの粒がしっかり食い込まれて均一に香り高く挽けるそう。 瓶・ガラス蓋・ゴムパッキン・ステンレスクリップで密閉状態を作り出す、ドイツ製のウェック(WECK)の瓶は、調理した料理の長期保存にとっても便利と、フランスでもよく利用されています。パリで見つけた、健康意識の高いパリっ子に人気のヘルシーレストランでもご紹介した、三ツ星シェフの惣菜やデザートが気軽に食べられるレストラン、「ボコ(boco)」の料理もウェック(WECK)の瓶に詰められています。洗えば何度も利用できますし、ひとつ2ユーロからとお値段もお手ごろです。 パリの合羽橋商店街で、調理器具を探そう パリ市2区にある大型ショッピングモール「フォーラム・デ・アール(Forum de Halles)」からすぐのモンマルトル通り(Rue Montmartre)には、料理・製菓調理器具の専門店や専門書の本屋が立ち並んでいます。プロだけでなく、一般人も購入できます。 ア・シモン(A.Simon) フランス中のレストランに商品を卸している「ア・シモン(A.Simon)」は、食器・グラスの専門店と、料理・製菓器具の専門店に分かれています。料理・製菓器具の専門店では、店内に鍋、調理器具、食器類、フォークなどが、綺麗にカテゴリ分けして並べてあるので、どこに何があるか比較的探しやすく、初心者でも買い物がしやすいお店です。 「ア・シモン(A.Simon)」では、特にグラスや皿の種類がたいへん充実しています。ワインキャップの種類多く、ひとつからでも買えるので、お土産探しにも便利。 ■ア・シモン(A.Simon) 公式ホームページ:なし 最寄り駅:メトロ4番線のレアル(Les Halles)駅から徒歩4分 営業時間:月〜金曜日9:00〜19:00、土曜日10:00〜19:00 ...
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September 21, 2018, 7:55 pm
ハウステンボスは一言で言い表すのが難しい、不思議なテーマパークだ。もともとはオランダの街並みを再現したテーマパークとして作られたのだが、昨今はそれにとどまらず、手広くコンテンツを導入している。季節ごとに花が入れ替わる花園や、VRアトラクション、幻想的な夜を演出する場内のプロジェクションマッピングあたりが目玉。ホラー系エリアや、地形を活かした本格的なアスレチックも充実している。 ただ、良くも悪くも何でもできるゆえに、逆に何をすればいいのかわからず、初めて行ったときは混乱した。丸一日観光するとしても、どこかのエリアを丸ごと諦めざるを得ないくらい巨大なエンターテイメント施設であり、それでいて何をどう取捨選択するかに迷うのだ。 私は今回この記事で、“あまり注目されてこなかったであろうエリア”に注目したい。こういう場所はたいていのガイドブックでははしょられてしまうのだ。どんなガイドブックにも、ハウステンボスの花やVR、プロジェクションマッピングのことは載っている。初めてきた人はとりあえずそれを中心に見て回り、注目されていないエリアはそのまま見られることなく終わる。 インターネットの観光記事こそ、そういう場所にスポットを当てていくべきなのではないかと思う。そういうわけで、独断と偏見のもとに、ハウステンボス内のもっと注目されてほしい穴場を詳しく紹介していきたい。 その日の天気はあいにくの雨。このどんよりとした空模様は、穴場巡りにはおあつらえ向きな気がする。サンサンと晴れた日に、ハウステンボス自慢の美しい花壇をろくに見もせず素通りする……、なんてことにならなくてよかった。 まずは入口近くにあるヨーロッパ感のある風車と、一面に咲いた花の横をスタスタと通り過ぎる。そもそも天気が悪く、みんな屋根のあるところへ避難していたため、普段は賑わっている花のエリアにあまり人がいなかった。 建物の立ち並ぶ一画には、傘のオブジェが飾られていた。さらに進むと食事ができるエリアへ。「海鮮広場」の文字が妙に堅苦しいフォントなのが気になる。 この近くには「ゲームミュージアム」がある。あまり知られていないかもしれないが、ハウステンボスのゲームミュージアムはなぜか驚くほど充実しているのだ。 少し広めのゲームセンターかと思いきや、ゲームの歴史を紹介する展示ゾーンがあり、今となっては激レア品のゲーム機器まで細かく網羅されている。レトロゲーム好きにはたまらないミュージアムなのだが、これがハウステンボスになぜ……?という疑問も……。どうやって手に入れたのだろう、というゲーム機器がショーケースに所狭しと並べられている。 世界初の家庭用ゲーム機は、1972年に海外で発売された「ODYSSEY(オデッセイ)」。サイコロを使って遊ぶという、まだ薄っすらアナログ感の残る機械だったようだ。 国内で初めてのゲーム機は、「テレビテニス」。「本体のアンテナからUHF帯の電波を発信し、TVで受信して映像を写します。得点は本体のダイアルを回して表示」との説明があったが、どういう仕組みなのかいまいちよくわからなかった。 ほかにも、「カラーテレビゲーム6」、「カラーテレビゲーム15」、「Atari2600(アタリ2600)」、「Intellivision(インテレビジョン)」、「Vectrex(ベクトレックス)」、「カセットビジョン」、「ゲーム&ウオッチ」、「ぴゅう太」、「SC-3000」、「SG-1000」、「Emerson Arcadia 2001(アルカディア)」、などのゲーム機が並び、ようやくおなじみのファミコンが登場した。ファミコンが出てくるまでに、これだけの数のゲーム機が登場しては衰退し、を繰り返していたとは……。 ここには試遊コーナーもある。ファミコン、スーファミ、64など、一世を風靡したゲーム機は一通り遊べる。さらに二階では古き良きゲーセンにあったようなアーケードゲームや、Wii、プレステ4といった比較的最近のゲーム機を遊び放題。一日中いたっていいくらいのゲーム天国なのだ。こんなにも力が入っているというのに、あまり目立っていないという切ないゲームミュージアム。確かにハウステンボスのほかのコンテンツと比べると華やかさはないかもしれないけれど、間違いなく名スポットなのだ。 「高橋名人の冒険島」、「風来のシレン」などを真剣にやっていたら、いつの間にか一時間以上がたっていた。 もう一つ、ハウステンボスには気になる場所がある。「変なレストランROBOT」という名のレストランがあるのだ。このレストランは、自ら「変な」と名乗るだけあって確かに変。ほとんどの接客をロボットが行うレストランなのだが、よくよく見ると、それぞれのロボットにきちんとストーリーが決められていて、従業員ロボットたちの人間模様(ロボット模様?)が味わい深いのである。 レストランの入り口では、店長の「ジェイムスン」が迎えてくれる。その後ろに控えているのは用心棒。警備員の「ケビン」というダジャレのような名前がつけられている。 レストラン内では給仕係、ホール係、調理係、など様々なロボットが役割分担をしている。ホール係のロボットは「サウザー」。なぜかサウザーの顔はインターネットエクスプローラーや、アドビのアイコンが丸見えだった。見てはいけないものを見てしまったような気がする。 「変なレストラン」の目玉コンテンツは、料理長「アンドリュー」が目の前で作ってくれるお好み焼き。 自らの身の上話をしながら、お好み焼きをせっせと作ってくれる。アンドリューの話によると、もともとは自動車製造会社で働いていたが、お客さんの喜ぶ顔を直接見たくなり、今の仕事を始めたのだという。 肝心の調理の腕のほうは見事なもの。お好み焼きのタネを鉄板に流し、時に汗を拭きながら作ってくれる。汗が出ているのか、油が出ているのかはわからない。 お好み焼きをひっくり返す瞬間は特に必見。何度か見ていると、ひっくり返すとき、回によって微妙に位置がズレるところに妙に人間臭さを感じた。ロボットでも多少の誤差は出るのだ。 焼き終わったらソースとマヨネーズをハケで塗る。 料理長の横にいるのは、調理係ロボットのRとL。ほかのロボットはアンドリューとかケビンとかなのに、名前が急に雑だ。調理係ロボットのRはどうやら一言多いタイプらしい。「料理長ってお好み焼きしか作れないんじゃないの?」などと「料理長」の肩書に疑問を呈していた。 ...
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September 25, 2018, 3:30 pm
たくさんのショップが立ち並ぶワイキキのなかで、押さえておくべき主要ショッピングスポットをまとめました。ワイキキ滞在時の参考にどうぞ! ハワイ(ワイキキ周辺)のショッピングリスト&マップ ロイヤル・ハワイアン・センター (Royal Hawaiian Center) インターナショナル マーケットプレイス(International Market Place) T ギャラリア ハワイ by DFS ワイキキ・ショッピングプラザ(Waikiki Shopping Plaza) メイシーズ(Macy’s) ロス・ドレス・フォー・レス(Ross Dress for Less) ノードストローム・ラック(Nordstrom Rack) ...
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September 26, 2018, 3:30 pm
まずはこちらの写真からご覧ください。 数ヶ月前に私がこれらの写真を見せられたら、きっとスイスの山奥か、北欧の秘境かパタゴニアの国立公園とでも答えるでしょう。しかしこれらの写真は全て国内のとある島で私が撮影したものなのです。その名は「礼文島」。正直に言うと利尻富士で有名な利尻島のついでに寄ってみただけなのですが、壮大な自然に圧倒され、ただただ現れる新しい景色に感動をする毎日を送ってしまいました。そんな礼文島、絶景の魅力をどっぷりお楽しみください。 日本とは思えない息をのむほどの絶景スポット5選 だらだら文章で説明しても話が進まないので、写真を使って礼文島の絶景ポイントをご紹介いたします。 1.礼文島一の名所「桃岩展望台」 礼文島で最も人気な桃岩展望台です。礼文島のトレッキングコースの一つ桃岩展望コースのクライマックスです。 少し歩くとこんな緑の絨毯のような絶景が広がります。 トレッキングで行く人がほとんどだと思いますが、すぐ近くまで道が整備されているので車で行くことも可能です。絨毯の上を歩く際は道が狭く、草がたくさん生えているので長ズボンで行くことをお勧めします。半ズボンにサンダルで行った私のその後の足はご想像にお任せします。 2.運が良ければサハリンの島影も見える島の最北端「スコトン岬」 礼文島は日本の最北端の島の一つです。よってロシアのサハリンはすぐ目の前。スコトン岬からは天気がいいとサハリンの島影が見えるようです。また緑を楽しむ場所が豊富な礼文島ですが、ここはパノラマ海景色を楽しむことができます。 深く濃い色の海が多い北海道ですが、ここから見える海はコバルトブルーで、気分は南国。 鳥たちも気持ちよさそうに空を飛んでいます。 スコトン岬のすぐ上には休憩所があり、そこからの景色も抜群です。 映画のワンシーンに使われていてもおかしく無いような場所ですね。 3.絶景の連続「銭屋五兵貿易の地」周辺 礼文の観光名所として、江戸時代に活躍した貿易商銭屋五兵を讃える記念碑があるのだが、注目すべきはこの付近が絶景の連続です。どこを見渡しても信じられない景色ばかりで、目のやりどころに困るほどです。 この日は天気に恵まれたこともあり、写真を撮っていてもとにかく楽しく、何度シャッターを押したことか。 そんな私がいうのも説得力にかけますが、時間は刻一刻と過ぎ天気もいつ変わるか分からないいので、ファインダーを覗いてばかりではなく自分の目で見て脳裏に焼き付けるのが吉です。 現地の景色は現像した写真の何十倍も雄大で美しいのですから。 4.驚愕のパノラマ広がる「桃台猫台展望台」 銭屋五兵貿易の地も素晴らしい場所でしたが、個人的ナンバーワンだと思う絶景スポットは「桃台猫台展望台」です。右を見ても絶景、左を見ても絶景、振り返っても絶景。とんでもないパノラマが広がります。 ここは桃岩、猫岩、地蔵岩という岩を見ることができる展望台らしいのですが、そんなことはどうでもよくなってしまうほどの美しさで、結局どの岩がどれなのかは今でもよく分かりません。 そのくらい360度に広がる景色に圧倒されてしまいました。 5.偶然見つけた美しすぎる港「元地漁港」 食事まで時間があったので、目をつけていた海鮮丼屋「あとい」の近くを散策しているとどうやら漁港のような場所を発見しました。ここは名所では無いので観光客はいません。 ...
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September 26, 2018, 3:30 pm
ここ最近南の島ばかりを旅している私ですが、暑いので、たまには北にある島にでも行こうと何となく知っていた北海道の離島利尻島を候補にあげました。ふと気になり、Googleマップで利尻島から真横に地球一周分スクロールしてみると、なんと今まで行った数多くの島の中でも、利尻島は一番北の島じゃありませんか。そもそも、島に行くというと南にある島が候補に上がりがちですし、「南の島」と言うフレーズはよく聞きますが「北の島」と聞くと、水泳選手か演歌歌手くらいしか思い浮かびません。一体北の島には何があって、どう楽しめばいいのか、それを探るべく日本最北端の島の一つ、利尻島へ行ってきました。 美しすぎる島のシンボル利尻富士 利尻島といえば、利尻昆布であったり、ウニであったり、様々なものを思い浮かべることができますが、やはり中央にそびえる利尻山(通称利尻富士)は利尻島を最も象徴する存在と言えます。飛行機や他の島から利尻島をみると、山にしか見えず、また島のどこにいても必ず視野に入ってきてしまうほどの圧倒的な存在感を放つ利尻富士は、利尻島を語る上に欠かせません。私は2泊しか日がなかったので、軽くハイキングをして写真をとるほどにしか考えていなかったのですが、同じゲストハウスに宿泊していたお客さんが全員ガチ登山系の方達で、半ば強制的にトレッキングをご一緒することに…… 利尻富士を抜群のロケーションから眺める 山と言っても登るだけではありません。眺めるのも一つの楽しみ方だと思います。ここオタトマリ沼は目の前が利尻富士と隣接しているため、条件が揃うと逆さ富士を見られることで人気のスポットです。この日は逆さ冨士こそは見えなかったものの、見応えある利尻富士と、美しいオタトマリ沼が同時に見えるなんとも贅沢な場所。利尻島に来たら絶対訪れるべき場所です。 また、横の売店では名物の「はまなすソフトクリーム」を購入できる他、島で獲れた新鮮な魚介類まで食べることが出来ます。 さすがは北海道、どちらも観光スポット脇の売店のレベルをはるかに凌駕する美味しさで、是非ともおすすめです。 オタトマリ沼 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦 オタトマリ沼から利尻富士を挟んでちょうど反対側にある姫沼も逆さ富士が見ることができるポイントです。 この時は天気が悪くそれどころではなかったのですが、オタトマリ沼ほど観光客も多くないので、ゆっくり利尻富士を眺めることができます。 姫沼 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内 以上の二つは利尻富士を眺める上で人気のスポットですが、利尻富士は島中どこからでも眺めることができます。定番のみならず、自分だけのお気に入りのスポットを見つけるのもこの山を楽しむ一つの方法かと思います。 利尻富士を1日かけてトレッキング 利尻島に来るほとんどの方がトレッキング目当てと言っても過言ではありません。登る気のなかった私がいうのもなんですが、利尻まで来たのならトレッキングをおすすめします。 当日は早起きをして登山届けを出したら、鴛泊コースの登山口(3号目)までレンタカーやタクシーで移動します。中には海抜0mから頂上まで行く0to0というクレイジーな挑戦をする人もいるのですが、3合目までは普通の自動車道なので、私は考える余地なく車で行きました。 4合目あたりに日本の名水100名選の甘露泉水という湧き水を飲める場所があります。 水を手に入れられる場所はここが実質最後なので、空のペットボトルなどを持参してここで水を補給することをおすすめします。ここの湧き水は夏でもキンキンに冷えている上、名前の通り若干の甘みがあって非常に美味しいです。北海道には狐が分布しているため湧き水が飲めないエリアが多いですが、利尻島にはいないため安心して湧き水を飲むことができます。 数時間歩き、足に疲れを感じ、腹が減ってきたときは、優雅に舞う蝶や美しい植物に癒されると、何だか力がみなぎります。利尻富士の良さは、島固有の植物や動物がいるため、きつい登りも楽しく過ごすことができる点であると思います。 特にこの「リシリヒナゲシ」は固有種の中でも非常に珍しい花のようで、すれ違う登山家の中にも「この花を探しにきたんです」と図鑑を見せてくれた人がいました。この方は私とすれ違ってすぐにリシリヒナゲシを見つけたため、追いかけてきてくれて「リシリヒナゲシ見つけたよ」と教えてくれました。場所は8合目の崖沿いの非常に分かりづらい所に1輪のみ咲いており、私一人では確実に見つけることはできなかったと思います。 あと一息が長い利尻富士。ここは9合目で、頂上はもう見えているのですが「ここからがキツイ」と皆口を揃えます。事実ここまで行って戻ってきたという方に何人かお会いしました。斜面は非常に急な上、足場は最悪です。スニーカーでやってきた私には地獄のような試練に感じましたが、ここまできたのだから絶対頂上まで登りたいという気持ちが強く、根性で登り切りました。 山頂からの景色は美しく、雲や雪の「白」山に生える木々の「緑」空と海の「青」のコントラストがとにかく美しく、山頂に1時間ほど滞在してしまいました。 私達は7:30に出発をしたので、山頂に着いたのは一番遅く、既に人がいなかったため頂上を自分たちだけで満喫することができました。 9号目側に生えるローソク岩も天気が良いとこのように鮮明に見ることができます。 ...
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September 30, 2018, 7:30 pm
たびたび雑誌で特集が組まれるほど、全国的に注目されている街・福岡。また、近年のサードウェーブコーヒーブームは福岡にも到来し、新しいコーヒーショップも続々と誕生している。福岡は世界大会などで上位入賞するコーヒーのスペシャリストを多数輩出していることもコーヒー業界では有名な話だ。今回はそんなスペシャリストたちが在籍するコーヒーショップを巡ってみたい。 世界一の焙煎士が在籍するコーヒー豆専門店 最初に向かったのは大野城市。福岡市の南東部に隣接するベッドタウンだ。福岡最大の商業地・天神から西鉄電車に揺られること約20分。同市のメインターミナル「白木原(しらきばる)駅」で下車し、踏切を渡って細い路地をてくてく歩いていく。するといきなり真っ赤なポットが出迎えてくれる。ここが1店舗目となる「豆香洞コーヒー」。ここに世界を代表するコーヒーマンがいるのだ。 この方が「豆香洞コーヒー」のオーナー焙煎士・後藤直紀さん。ひょっとしたらすでにご存じという方もいるかも知れない。2013年にフランスで開催された「ワールド・コーヒーロースティング・チャンピオンシップ」の初代チャンピオンであり、現在は「世界一の焙煎士」という肩書きでテレビ番組やCMにも数多く出演し、大手家電メーカーのスマートコーヒーロースター(家庭用コーヒー焙煎機)の開発にも携わっている。店舗に隣接する後藤さん専用の焙煎室でお話を聞いてみた。 後藤さんが豆香洞コーヒーを創業したのがちょうど10年前の2008年。昔からコーヒーが好きで、手網を使ったコーヒー豆の焙煎も趣味でやっていたんだそう。やがて一念発起し、東京の名店「カフェ・バッハ」に師事。焙煎技術やサービスを学んだ。 帰福後は「コーヒー焙煎の煙突が立てられる物件」を探していたところ、現在の白木原の店舗と出会い、この地への出店を決めた。創業5年目までは自らが店頭に立っていたが、「世界一の焙煎士」の称号を得たのを皮切りにコーヒー豆の受注が急増。現在店舗はスタッフに任せ、自らは専用の焙煎室でオランダ製の焙煎機「ギーセン」の前に立ち、日々コーヒー豆の焙煎に明け暮れている。 店舗はコーヒーカラーのブラウンで統一されたシックな雰囲気の空間だ。後藤さんの意志を受け継いだスタッフたちがコーヒー豆の販売や接客を担当する。キリリと引き締まった揃いの濃紺の帽子とエプロンは颯爽とした印象を与えてくれる。 ちなみに豆香洞コーヒーはあくまでも「コーヒー豆専門店」。カフェスペースはあくまでも豆の味を楽しむための「試飲スペース」という位置付けなのだが、「世界一の一杯」を求め、連日多くの来店者でにぎわっている。 カウンター席に座り、コーヒーをオーダーしてみた。スタッフが腰に手を添えながらゆっくりとハンドドリップしてくれる。この手を腰に据える動作はカフェ・バッハのスタイルらしい。師の教えを忠実に守り、さらにスタッフまでにもしっかり教育しているあたり、いかにも真面目な後藤さんらしい。 こちらがホットコーヒー(420円)。スタンダードな中深煎りの「豆香洞ブレンド」は、ちょっぴりほろ苦くも豊かなコクを感じるすっきりとした飲みごたえで、ついもう一杯飲みたくなるような美味しさだ。 後藤さんいわく「おいしいコーヒーを淹れると、そこに人が集まり、小さなカフェになる。お店で飲むコーヒーもおいしいけど、結局自分で淹れるコーヒーが一番おいしいと思うんです。僕はそんな方々のおうちカフェのお手伝いをしていきたい」。そんな思いを抱きながら、今日も後藤さんは焙煎機と向き合う。 豆香洞コーヒー 住所:福岡県大野城市白木原3-3-1 電話:092-502-5033 営業時間:11:00〜19:00 ※喫茶は11:00〜18:00(17:30OS) 定休日:水曜日 ※木曜日は豆の販売のみ http://www.tokado-coffee.com コーヒーカッピング世界第3位の店長が在籍する老舗コーヒー店 さて、次に向かったのは大野城市に隣接する太宰府市。太宰府天満宮のお膝元としても有名な街だ。ここに1978年より営業している古いコーヒー店がある。その名は「蘭館(らんかん)」。地元の人にとっては「昔ながらの憩いの場所」という位置付けの店だ。 店内に一歩足を踏み入れると、そこはまるで時が止まったかのような昔ながらの喫茶店といった雰囲気だ。壁面に掲げられた絵画や、年季の入ったベロア生地のソファー、重厚な木のカウンターなど、至るところで40年という歳月を感じることができる。 この店は田原照淳(てるきよ)さんとお母様の親子2代で営業している。当初はご両親が二人で創業したが、お父様が逝去されて以来、照淳さんが店長となって日々店を切り盛りしている。 コーヒーは昔ながらのネルドリップ方式を採用。照淳さんの蝶ネクタイ姿も昔ながらの喫茶店のマスターといった出で立ちで親しみを感じる。 この店の看板メニューがウインナーコーヒー(750円)とタマゴサンド(750円)。ネルドリップしたコーヒーにホイップクリームを浮かべたウインナーコーヒーはカップの縁からクリームとコーヒーを同時にすすりながら飲むのがツウの飲み方。タマゴサンドは甘めの卵焼きをパンで挟み、ケチャップとマヨネーズで味付けしただけのシンプルなもの。されど絶妙に美味しいのだ。その秘密を尋ねたところ、どうやら卵にこだわりが隠されているらしい。 ...
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画家フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)が人生最期の時を過ごした地、オーヴェル・シュル・オワーズ(AUVERS SUR OISE)。ゴッホは、わずか2ヶ月間の滞在で70点あまりもの作品を仕上げたと言われています。1890年にゴッホが亡くなってから100年以上経つ今もなお、オーヴェル・シュル・オワーズには、ゴッホの描いた村の風景や教会などの建物が、そのままの形で残っています。今回は、パリから日帰りで行ける、ゴッホゆかりの村、オーヴェル・シュル・オワーズ(AUVERS SUR OISE)をご紹介します。 パリからオーヴェル・シュル・オワーズへの行き方 オーヴェル・シュル・オワーズ(AUVERS SUR OISE)へは、パリ市内にある、サン・ラザール駅か北駅から国鉄(SNCF)に乗ります。どちらの駅からも乗り換え一回、約1時間半程度。料金も同額で、6.5ユーロ(2018年9月時点)、時間や席の指定切符ではないので、都合の良い時間に好きな席を利用できます。 オーヴェル・シュル・オワーズ(AUVERS SUR OISE)の駅は無人駅なので、自動販売機での切符購入が不安な方は、サン・ラザール駅か北駅の窓口で帰りの切符を購入しておくと安心です。 <電車の発車時間等が調べられるサイト> ■SNCF(フランス国鉄) 公式ホームページ(英語・フランス語他):https://www.transilien.com/en サン・ラザール(Saint Lazare)駅から 国鉄(SNCF)のJ線「BOISSY L’AILLERIE」行きへ乗り、「PONTOISE」駅で乗換え、国鉄(SNCF)のH線「CREIL」行きで、「AUVERS SUR OISE」駅まで 北駅から ...
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北海道の離島と言えば「利尻島」や「礼文島」を思い浮かべる人が多いと思います。旅行が大好きで、暇な時間のほとんどを次の旅先を調べる時間に費やしている私も、この2つの島はずっと興味があったと同時に、唯一自分が知っている北海道の離島でした。そんな利尻島、礼文島旅行を計画中にふとグーグルマップを見ると、何やら下の方に小さな点を発見。最初はバングラディッシュでスマホを落とした時にできた液晶のキズかと思い触ってみるも、どうやら違います。拡大してみるとなんだか良さげな島があるではないですか。しかもいい感じの距離感に2つも。マップ上に果てしなく広がるブルーの中から小さな点を見つけるスペシャリストの私は見逃しません。利尻島、礼文島の旅行を当初より少し早めに切り上げ、2つのうちの1つ、人口約200人の離島、焼尻島にも行ってみることにしました。 羽幌から船で焼尻島へ 焼尻島は空港がないので、羽幌から日に2本出航しているフェリーまたは高速船で行きます。運行会社は「羽幌沿海フェリー」で、フェリーだと1時間、高速船だと35分で到着します。焼尻島についた船はしばらくすると、天売島や、羽幌に行くのですが、運が良いと離島特有のテープ投げを見ることができます。長い歴史ある情緒ある風景で、ドラマの中に飛び込んだような感覚になります。この日は、私が宿泊していたゲストハウス『やすんでけ』のスタッフさんが、地元に戻る感動的な別れの場面に遭遇しました。 宿に向かおうとすると、何やらわいわい楽しそうなグループが。 どうやらこの日あったお祭りで太鼓隊をしていた方々のようです。 せっかくきたのだからと、生ビールや海の幸をたらふくご馳走してくれ、皆さんの宴会に交えてもらい、「泊まるところなかったらいつでもおいで」とお声がけいただきました。島の人、優しすぎます。船が着いてから数時間たつも未だにフェリーターミナルの前にいますが、もう存分に島を楽しんでいます。 ローカルを存分に楽しむための5つのこと 焼尻島には目立った観光名所はなく、私が調べたところ、ガイドブックなるものが存在しておりません。某人気ガイドブックの北海道編を開いて見ると、特集がないどころか、地図上に焼尻島がなかったほど。そんな島に行ったら、地元の人と同じ暮らしをすることが楽しむ秘訣。流れに身を任せて、ノープランで散策してみて見つけた5つの楽しみ方をご紹介します。 1.まずは腹ごしらえで焼尻グルメ、焼尻サフォークとは? 焼尻島は勿論北海道の島なのでウニをはじめとする海鮮料理が豊富でその鮮度も抜群です。しかし、島の人に「この島で一番美味しいものは」と聞くと口を揃えて「焼尻サフォーク」と答えます。サフォークとは羊の一種で、中でも焼尻サフォークは国内でも最高級品の一つで、そのほとんどが都心のフレンチレストランなどに卸されるようで、地元の人も滅多に食べられない希少なお肉なのです。地元の人にオススメを聞くと「島っ子食堂」をオススメしてもらいました。行ってみると「今日はもう疲れたから帰ってくれ」とおばさんに言われてしまいます。しかしこちらも空腹だったので、「お腹減ってるんで、お願いしますっ」とお願いすると「仕方ないね、うちは高いよ?」となんとか承諾を得ることに成功。いかにもお客を欲してないこのやり取りから、私の期待は膨らみます。大雑把に盛り付けたお肉を持ってきて「ウチは新鮮だからレアで食いな」と一言言われました。 なんだか職人気質で格好が良く、嫌な気持ちどころか逆に清々しくなるような接客です。 言われた通りレア?生?でいただいてみると、 あ、甘い! 驚くほど甘くて、噛めば噛むほど濃厚な味が口の中に染み渡ります。昔から羊肉が大好きな私ですが、人生で間違いなく一番美味しい羊肉です。 もちろんよく焼きで食べても柔らかく絶品です。美味しさに驚きすぎて「美味い!美味い!!」と叫んでいたら職人気質のおばちゃんもニコッと微笑み、「さぁさっさと食べなー」と語りかけます。なんだか人間味があって、営業スマイルの100倍気持ちが良い接客だなと思いました。 ちなみに翌日は、もずくラーメンを食べに行ったのですが、店に入った瞬間「今日はもう帰りたいからラーメンはおしまい」と言われてしまい、それではまたサフォークを食べようとすると「昨日のにいちゃんか! 昨日も食べてたから今日は特別にラーメンを出すよ」と言ってくれました。島の人は知らない人と話す機会があまりなく、最初は構えて喋る方も多いですが、打ち解けたら本当に良い方ばかりです。経験上小さな島に悪い人はいません。もし島の人と会話中に「あれ」と思ったら、根気よく話し続けてください。徐々に打ち解け、仲良くなってきたら島の人の素晴らしさがわかると思います。 ちなみにこのもずくラーメンも絶品です。是非お試しあれ。 島っ子食堂 住所:フェリーターミナル前 電話番号:01648-2-3176 定休日:6~9月は無休(要確認) 営業時間:AM9:00 ~ 最終船出航まで ...
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台南を代表する老街(オールドストリート)である「神農街」は、昼間と夜で全く違う雰囲気をかもし出す路地。歴史散歩や古民家カフェめぐりが楽しめる昼と、ちょっと大人な気分が味わえる夜、ふたつの顔をご紹介します! 北勢街と呼ばれていた昔 神農街とは 「神農街」をそぞろに歩く前に、この通りが「北勢街」と呼ばれていた頃のお話を少しご紹介します。神農街が位置する赤崁樓の西側一帯には、かつて商人たちの船が盛んに行きかう、5本の主要運河が広がっていました。神農街はその5本の運河の1本「南勢港」の北に位置したので「北勢街」と呼ばれ、にぎわっていました。 通りに蓋をするように「藥王廟」が建てられており、そこに神農という医学の神様が祀られていることから、「神農街」と呼ばれるようになったと言われています。 「北勢街」という石碑がひっそりとたたずむ「海安路」との交差点から、「藥王廟」までの約300mの距離に、間口がせまくそして奥行きのある木造建築が、今でも多く残っていて、この建物をリノベした雑貨店やカフェが、インスタ映えのスポットとして若者を中心に人気を集めています。 ここ最近では、台湾全土で増えつつあるクレーンマシーンやガチャガチャ、福引形式の自動販売機などを置く店舗も目立つようになってきました。ノスタルジックな街並みに現代的な奇抜さが混在している様子は、少し不思議な光景ではありますが、これも時代の流れを反映しているのかもしれません。 昼間の神農街を満喫するならここ! それでは早速、昼間の「神農街」散策とまいりましょう! 休日ともなれば、たくさんの人々が行き交う通りですが、お昼すぎから営業を始めるお店が多いので、午前中は閑散としています。静かな「神農街」をのんびりと歩くなら午前中がベストですが、カフェや雑貨屋めぐりを楽しむのなら少し遅めの夕方以降をおすすめします。 台南土産が見つかる!「五條港行號」 「五條港(5本の運河)」という名前を掲げる「五條港行號」は、年季の入った建物をリノベした「神農街」の名物雑貨店。ポストカードやマスキングテープなど、メイドイン台湾の雑貨が所狭しと並び、どれもお手頃価格でバラマキ土産にピッタリです。おすすめは、食の都「台南」ならではの小吃が描かれたポストカード。お店では、ポストカードの発送サービスも行っています。 五條港行號 住所:台南市中西區神農街79號 電話:(06)220-3866 時間:9:00~21:30 ポストカード35元~、マスキングテープ99元~、カップホルダー120元~ ホームページ:https://www.facebook.com/fivechannelcompany/ 猫とケーキに癒される「肥貓故事館」 「藥王廟」の近くにある「肥貓故事館」は、カメラマンでもあるオーナーさんが撮影した猫の写真がいっぱいのリノベカフェ。かわいらしい看板猫にも出会えます。 アットホームな雰囲気の中いただく、ハンドメイドケーキもほっこりする素朴な甘さ。 店内では、猫モチーフの雑貨や、キャットフードなども販売しています。猫好きにはたまらない癒しのカフェで、猫のようにのんびりくつろいでみては? 肥貓故事館 住所:台南市中西區神農街135號 電話:(06)220-5688 時間:13:30~18:30 ...
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ベトナムのホーチミンへ訪れる旅行者や出張者の方が、まず空港に降り立ち最初にすることが“両替”です。ベトナムの通貨は「ドン」。表記は“d”、“VND”などがあり、日本よりもゼロの桁が多いので、両替や支払いの際は必ずしっかりと確認するようにしましょう。そこで、今回はホーチミンの両替事情を解説。レートがよく、アクセスも良好なおすすめの両替所もご紹介します。 ベトナム・ドンの基礎概要を覚えておこう まずはベトナムの基本通貨事情を覚えておきましょう。ベトナムドンは2018年9月現在、200ドン札、500ドン札、1000ドン札、2000ドン札、5000ドン札、1万ドン札、2万ドン札、5万ドン札、10万ドン札、20万ドン札、50万ドン札の計11種類が市場に流通しています。現在硬貨の流通はほとんどありません。また、ベトナムドンは米ドルに対して固定相場制をとっています。ただし、固定といってもある程度の幅を設けていますので、為替は流動的だということは覚えておきましょう。また、法律で定められているわけではありませんが、政府がベトナムドンの流通拡大を推奨しているため、現地の支払いは旅行者であっても基本はドンとなります(一部ではドルや円も使用可能)。つまり、短期滞在であっても来越者は必ず両替が必要となります。 ベトナムドンの注意点 日本の紙幣には歴代の偉人が描かれていますが、これはベトナムも同じ。ベトナムドンの紙幣に描かれている偉人は、革命家であり初代ベトナム民主共和国主席のホー・チ・ミン氏。しかし、これに注意が必要。11種の紙幣すべてが同一人物となりますので、パッと見るだけだと非常に分かりづらいのが難点。特に2万ドン札と50万ドン札、5万ドン札と20万ドン札は色も似ているので、誤って出し間違えないように。また、ベトナムドンは長年のインフレにより、ゼロの桁も日本よりも大分多いです。日本の100円はベトナムではおよそ20,000ドンとなります。クレジットカードで支払う場合は、よくレシートを確かめるようにしてください。1つゼロが多いだけで大変な額が引き落とされてしまいます。 ホーチミン市内で両替はどこでできる? ホーチミン市内で最初に両替ができる場所は空港。そして、ホテル、ゴールドショップ、両替所などが挙げられます。諸外国では銀行も主要な両替ができる場所の1つですが、ベトナムでは常に現地人で混雑していたり、パスポートが必要であったりするため、あまり利用する旅行者はいません。為替レートは上述したように固定相場制であるものの、幅が設けられているので小幅に変動します。レートが最も良いと言われているのは、ゴールドショップ。次いで両替所となります。為替は世界情勢や円安ドル高などにも大きく左右されるので、常に最新の情報を得るようにしましょう。 ホーチミンで両替をするおすすめエリア ホーチミン市内で旅行者が両替しやすいエリアは、大きく分けて3つ。「ドンコイエリア」、「ベンタイン市場周辺」、「ファングーラオエリア」となります。いずれも市内中心の1区内です。ドンコイとファングーラオエリアは両替所が多く、ベンタイン市場周辺はゴールドショップが多いのが特徴。ゴールドショップはレートが最も良いと言われていますが、現地人も利用するため、人気のお店は1日中混雑しています。並ぶのが気になる方は、両替所もおすすめです。 ホーチミンの観光エリア内のおすすめの両替所 ここで紹介する2つの両替所は、いずれも日本人旅行者の間でも知られている人気の場所。また、ドンコイやベンタイン市場そばなので、観光がてら立ち寄ることができます。大金を両替したあとは、一度ホテルに戻ってセーフティボックスにお金を預けてから出かけましょう。くれぐれも札束を一つの財布にしまって、観光を続けないようにしてください。 ドンコイエリアの両替所「フンロン」 市民劇場からドンコイ通りを歩いて、最初の大きな交差点を曲がった先にある「フンロン」という両替所。狭い店内ですが、窓口は3つあり、スタッフが手早く両替をしてくれるので、それほど待たされることはありません。周辺には他にも両替所があり、実際のところ、レートもそれほど大差はありませんが、日本人に支持されているのは、老舗であり誤魔化しのない両替を提供してくれるからでしょう。 フンロン(Hung Long) 住所:86 Mac Thi Buoi St.Dist.1 ベンタイン市場そばの両替所「ハータム」 ベンタイン市場外回り、西側のグエン・アン・ニン(Nguyen An Ninh)通りの角に建つ「ハータム」は、現地人にも旅行者にも人気のゴールドショップ。1日中大勢の人でごった返しているので、割り込みされないように多少強引に窓口まで行きつかなければなりません。ただし、レートは良いと評判で、大金であればあるほど少しの為替の差が大きくなります。多額のお金を両替する際は、こちらが一押しです。 ハータム(Ha ...
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焼尻島に行った際に、どうせなら一緒にまわってみようと訪れた天売島。地名度は焼尻島よりも低く、北海道に住んでいる人でさえ知らない人も少なく無いようです。旅行客が年々増加する日本で各地が招致に力を入れる中、この島では一切そのような雰囲気がなく、当然観光客はほとんどおりません。飲食店は片手に数えるほどで、レンタカーも数台のみ。お土産屋の店主からも一切売る気を感じられず、とにかくマイペースな島「天売島」。数少ない観光客の方はほとんど北海道の方のようで、なおかつ日帰りという中、東京から宿泊をしにやって来た私はちょっとした変人扱い。「なんでこの島に来たの」「こんな島で何をするの」「東京から来たんじゃあ暇でしょう」などと島の人に何度も聞かれたので、島の方が見てくれていると信じ、その問いに答えようと思います。 儲ける気のないマイペースな島民たち 観光客が多いから観光地価格が存在するのか、観光地価格で儲けようという活力があるから観光地になるのか、観光地の物価が高いのは世界共通事項です。需要と供給のバランスを考えると至極当然のことです。しかし前述にもあるように、この島は他と違い、島民たちがマイペースで暖かく、明らかに観光業をビジネスと捉えていません。 例えば島で唯一のレンタカー屋に行くと、金額は30分単位で加算されて行くのに、「おまけで14時からにしておいたよ!」とおばちゃんに言われ、時計を見て見ると13時40分と表示されている。30分単位加算なのに、20分おまけしておばちゃんの優しさに感激します。そして16時に返そうとするも道を間違え16時15分に返したのですが、16時まででいいよとこれまたおまけをしてくれたおばちゃん。いやいや、30分単位加算なのに35分オマケって、優しすぎます。 フェリーターミナルの前にイカしたウニ売り場を発見したので、ウニを頼むことに。 一匹300円のウニは開いても尚勢い良く動き、新鮮そのものです。 肝心な味もこの旅No.1なのではないかと思うほどの感動するほど美味しさでした。 そこでインスタグラムに投稿しようと店のおばちゃんにお店の名前を聞くと「あれ?なんだっけなぁ忘れちゃったよ」と笑いながら言い、もう一人の従業員に「なんだっけ店の名前」と聞く始末。もう一人の従業員の方も「えーそういえばなんだっけ、忘れちゃったよ。そんなこと聞かれないし」とケラケラ笑い出す。2人は長いことこのお店で働くも店の名前など意識したこともなく、覚えていないとのこと。自分のお店の名前が思い出せないなんて面白すぎると3人で爆笑するも、利益云々考えず、自然体で働いて……いや楽しんでいるのだろうなぁと。 些細なことかもしれませんがそんな島民たちが、この島の素晴らしさだと思いますし、この島の素晴らしさがそんな住人たちを作り上げているのだと思うわけです。 贅沢すぎる天売島の海鮮料理 北海道なのだから海鮮が美味しいのは当たり前という意見が飛んできそうですが、果たしてそうでしょうか。北海道の観光客はここ数年で爆発的に増えています。供給量が決まっている場合、需要が増えれば食べ物のコスパが悪くなるのは必然であり、北海道と言えど……と感じる確率は増えているように思います。しかし、天売で食べたものは全てがほっぺたが落ちるほどのものばかりだったのです。 獲れたての活ウニが食べれる炭火海鮮番屋 天売島には片手で数えられるほどの飲食店しかありませんが、中でも人気なお店がこの「炭火海鮮番屋」。 外には海を目の前に食事をすることができるテラス席があり 店内は炭火焼きができる囲炉裏が設置されています。 私はこの後BBQ をする予定があったのでこの日は海老天丼を頼みました。 贅沢な話ですがこっちに来てから刺身ばかり食べていたので、久々に温かいものを頼みたくなったのです。やはり北海道の離島は新鮮な海鮮が豊富なので、どのお店も刺身オンリーという場合が多いです。なのでこういった丼などの料理を出すお店があるのは意外にも重宝できます。 ええ、本当に贅沢な話ですが。 とは言えど、メニューにある「活ウニ 300円」を見たら、やはり私は大好物のウニを頼みたくなってしまいます。 お店の人にオーダーすると「今からとって来ますので10~15分お待ちいただけますか」言われました。そう、まさかのオーダーがきてからとりに行くスタイルだったのです。 これぞ天売島。目の前に海があるからこそできる究極の贅沢です。 焼きウニとほたての上で焼くジンギスカン 天売島は飲食店が少なく、夜遅くまで開いているお店もないのでどの宿も夕食付きとなっています。基本的には海鮮BBQ付きという場合が多いので、天売島スタイルのBBQを気軽に体験することができます。 私は人生で初めて活ウニを焼いて食べました。 ...
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October 10, 2018, 7:00 pm
日が長い時期が続くパリでは、夕食のスタートが20時と遅め。そのため「パリのカフェやバーで「アペロ」を楽しもう!フランスの食文化に必須のアペロとは?」のように、パリっ子はディナーの前にカフェやバーで1杯飲んで出かける習慣があります。今回は、パリの「アペロ」によく登場するドリンクのご紹介とともに、「アペロ」をしにぜひ立ち寄りたいパリのバーをご紹介します。 「アペロ」の定番ドリンク 「アペロ」では、ビール、発泡性ワイン、白・ロゼワインなどのおなじみのドリンクもよく見かけますが、それ以外に、パリっ子が「アペロ」に嗜む定番の飲み物があります。 パリの「アペロ」で見かけるオレンジ色の飲み物とは? 「アペロ」の時間にパリ中のカフェやバーなどいたる所で見かける、オレンジの飲み物の名前は、「アペロ・スプリッツ」。”アペロール”というリキュールに発泡性ワインまたは白ワインを加え、ソーダで割った北イタリア発祥のドリンクです。柑橘系の苦味を少し感じる「アペロ・スプリッツ」は、日本ではあまり見かけませんが、パリっ子には、お馴染みの飲み物です。 ビール×レモン炭酸飲料+アルファの飲み物 ビールをベースにしたドリンクも、「アペロ」の定番です。ビールに透明なレモン炭酸飲料(レモネード)を混ぜ合わせたロングドリンク”パナシェ(Panaché)”は、すっきりと爽やか、また、ビール、レモン炭酸飲料(レモネード)に、さらにグルナデンシロップ(ざくろのシロップ)を加えたものは、”モナコ(Monaco)”と呼ばれ、甘みがきいて、ビールの苦みが得意でない方にもおすすめの飲み物です。 薬草系のリキュールもまた「アペロ」にぴったり “アニス”の香油に“リコリス”というハーブを加えた飲み物を”パスティス”と言いますが、”パスティス”の代表格”リカール(RICARD)”や”ペルノ(PERNOD)”もまた「アペロ」に好まれる飲み物です。どちらもアルコール度数は40度以上で、水で割ったり、パインやクランベリージュースで甘く割ったりして飲みます。薬草系のカクテルは、ディナーに向けて胃を浄化させてくれるような気がします。 「アペロ」はパリ中にあるカフェ、バーどこででも 夕方からはハッピーアワー(割安でビールなどが飲める)のサービスをしている店もあり、パリの街中にあるカフェ、そしてバーの中から、ロケーション・インテリアなどお気に入りの店を見つけて「アペロ」を過ごすのは、パリ旅行のひとつの醍醐味でもあります。 「アペロ」で立ち寄りたい、特別な「バー」のアドレス パリ6区にある、「フレディーズ(Freddy’s)」は、気軽に訪れられる雰囲気のカウンターバー。コンセプトは”日本の居酒屋”だそうで、居酒屋のようにワインに合うリーズナブルなおつまみ料理がたくさん用意されています。「フレディーズ(Freddy’s)」は、予約なしでふらりと入れて、おつまみとワインをおしゃれに楽しめるスポットです。 ■フレディーズ(Freddy’s) 公式フェイスブック(英語):https://www.facebook.com/Freddys-1077279915635052/ 最寄り駅:メトロ10線のマビヨン(Mabillon)駅から徒歩1分、メトロ4番線のサン・ジェルマン・デ・プレ(Saint-Germain-des-Prés)駅から徒歩3分 営業時間:月〜日曜日12:00〜24:00 定休日:無休 住所:54 rue de Seine 75006 Paris お店の前に並ぶワイン樽をテーブルに、「アペロ」を楽しみながら話のはなが咲きみだれるレストランバーが道を挟んで2軒。「オウ ビストロ(Au ...
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October 11, 2018, 3:30 pm
広大な北海道も、レンタカーさえあれば自由自在に旅することができます。しかし、難しいのがルート設定。どのようにプランニングすれば良いの?と悩む方も多いかもしれません。そこで今回から3回に渡って、北海道のオススメドライブプランをご紹介します。 函館空港から入り、新千歳空港から帰るプランを練る 北海道のドライブプランを考える上でぜひ頭に入れておいていただきたいのが、レンタカーの乗り捨てというアイディア。ご存知の通り北海道は広大。出発地点の空港に戻ってくるより別の空港へ移動した方が圧倒的に効率的です。レンタカー会社にもよりますが、乗り捨て手数料もそう高くありません。第一回目にご紹介するのは、函館空港に入り、新千歳空港から帰途に付くというプラン。 このプランでは、函館で海鮮と夜景を満喫し、洞爺湖で温泉を楽しみ、札幌観光をエンジョイするという欲張りプランです。 1日目 函館空港到着 2つの修道院と函館グルメ、夜景を満喫 移動距離 66km 運転時間 2時間 9:30 函館に到着 函館へは朝一便で到着。レンタカーを借りたらまずはトラピスチヌ修道院へ。 トラピスチヌ修道院までは2.5km。車で10分ほど。あっという間に到着してしまいますが、修道院の朝は早い。開門は8時。売店。資料館は朝8時10分からオープンしているので、最初の訪問先としてはぴったりです。 9:40 トラピスチヌ修道院到着 トラピスチヌ修道院の看板に導かれるまま坂をのぼっていくと「トラピスチヌ正門」とかかれた看板の前で、旗をふって誘導する人がいます。うっかりなにも考えずに誘導に従って駐車してしまいますが、実はここ、民間の駐車場。 もう少し先に市民駐車場があります。民間の駐車場は1回300円、市民駐車場は200円なので、そう痛い出費でもないのですがなんとなく釈然としない気分になります。旅のしょっぱなでこの仕打ちにあってしまうと気分が上がりませんね。まあ、些細なことなのですが、知っているのと知らないのとでは気分的に全然違うので気に留めておいてください。 さて、トラピスチヌ修道院は明治31年に設立された日本初の女子修道院。敷地内は一部開放されており見学することができますが、厳格な戒律の中で過ごす修道女たちを見ることは滅多にありません。彼女たちは煉瓦で造られた重厚な塀の向こうで「祈り、働け」をモットーに日々慎ましく暮らしています。 入り口には売店と資料館があり、ここではクッキーやバターをたっぷり使った焼き菓子マダレナを購入することができます。マダレナはバター、卵、小麦粉、砂糖の4種類の材料だけで作られた素朴だけどリッチな味わいのお菓子。フランスから伝えられたレシピをもとに1956年から製造販売されています。6個入り850円。 トラピスチヌ修道院 0138-57-3331 函館市上湯川町346 8:00〜17:00(11〜4月は〜16:30) 11:00 函館朝市で早めのランチ 10㎞ 約25分 函館と言えばイカ。実際に訪れてみると、ゆるキャラをはじめ、ポスターやモニュメント、ぬいぐるみや携帯ストラップなど、あらゆる場面で想像以上のイカ押しに驚きます。特に函館市がプロデュースするイカール星人(http://www.ika-r.com/)は、イカを大量消費する函館市民にイカりを覚えたイカール星人が函館に侵略し、函館の街を破壊していくという衝撃的な内容ですが、150年前に黒船が訪れ異国の文化を受け入れてきた函館市民には、今回の侵略も好意的に受け入れられた模様。 さておき、それほどまでに函館がおすイカは味わわずにはいられません。向かうは函館朝市。 海産物や農産物を扱う店250店あまりが集まる大きな市場で、早朝から賑わっています。飲食店が集まるのは隣接する「どんぶり横丁市場」。ここにイカ丼で有名な店があります。 店名は「一花亭 たびじ」。この店を一躍有名にしたのは、このイカ丼。丼の上にイクラと、胴の部分がぶった切られたイカが乗っています。 まだ生きているイカに醤油をかけるとイカが踊り始め、イクラを蹴っ飛ばすこともあるとか。その様子がYouTubeにアップされたことから話題となり、日本国内だけでなく世界各国からこれを目当てに訪れる客が後を絶たないそうです。 ...
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October 12, 2018, 7:30 pm
見どころもおいしいものもいっぱいのアムステルダム。どこから訪れようか迷ってしまう人も多いはず。そこで、必見の観光スポットとグルメを満喫できる1日モデルコースをご紹介します。アムステルダムでトランジット予定の方も1日滞在して、この素晴らしい都市を楽しんでみては? アムステルダムの魅力って? 注意点は? 運河の多い美しい街アムステルダムには、日本人にファンの多いゴッホの名作がまとめて鑑賞できるゴッホ美術館や、世界中に感動をもたらしたアンネ・フランクの暮らした家など、一生に一度は訪れたい観光スポットがいっぱい。オランダらしいグルメを気軽に楽しめるレストランもそこここに見られます。 また、自由な気風の人が多いオランダの中でも、アムステルダムはとくにのびのびとした雰囲気が強く感じられます。LGBTを支援するレインボーフラッグを掲げるお店も多く、のんびりと羽を伸ばしたい人はきっと気に入るはず。一方で、大麻が合法化されているショップがあるなど、日本人の感覚からするとちょっと驚くような側面も。人の多い通りや大通りを歩いていれば安心です。 もう1つ注意したいのが靴。デコボコした道が多いので、ハイヒールは避けてスニーカーなどを選びましょう。 そして、アムステルダムは1日のうちに天気が変わりやすい都市なので、屋内中心のルートを組んでおくのが正解! 晴天でも雨天でもアムステルダムを満喫できる1日コースを以下にご紹介します。 雨天でもOK! アムステルダムの必見スポット&グルメを楽しむ1日コース 朝10時:歴史あるアムステルダム中央駅から出発! アムステルダム・スキポール空港からアムステルダム中央駅へは列車でわずか15分。東京駅と姉妹駅でもあるこの美しい駅は、後で登場するアムステルダム国立美術館を手掛けた建築家カイペルスとファン・ゲントが設計し、1889年に開業したものです。ここを起点として1日観光を始めましょう! 10時15分~30分:朝食代わりに、オランダならではのハーリングに舌鼓 まずはオランダ名物のハーリング(生ニシンを塩漬けにしたもの)を賞味。フレンドリーな店主が丁寧に説明してくれる、とっても感じの良いお店です。とろけるような食感のニシンに、刻み玉ねぎとピクルスがベストマッチ。 オランダ国旗のついた可愛いつまようじでいただきます。おなかがしっかり空いている方なら「サンドイッチにして」と注文するとコッペパンに挟んでくれます。 ロブ・ウィグボルデス鮮魚店(Rob Wigboldus Vishandel) 休日:なし 営業時間:8:00~17:00 電話番号:020 626 3388 住所:Zoutsteeg 6, ...
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October 13, 2018, 7:30 pm
自転車にも見える、だけど何やら電動で動いているみたい……。そんなユニークでオシャレ度の高いスタイルで注目を浴びているのが、ハワイ初上陸の「アービー」なのです。 アメリカ西海岸で誕生したアービー カリフォルニア州のパサディナ生まれの新しい電動二輪車「アービー(URB-E)」。元ポルシェの主任技術者として活躍していたSven Etzelsberger、工業デザイナーのGrant Delgattyの2人によって設計・製造された、安全性が高く、折りたたんで持ち運び可能な便利な乗り物です。現在アービーはロサンゼルスとハワイ、オーストラリアで展開し、その機能性と便利さで話題に。 このアービーをハワイで販売し、ツアーも催行している「アービー・ハワイ(URB-E Hawaii)」を運営しているのが、ライアン&アヤノさんご夫婦。 ご夫婦はアメリカ本土で暮らしていた当時、アービーに出会い「いろいろな観光ツアーがあるハワイで、アービーに乗りながら観光名所を周れば、今までにはないユニークな経験を旅行者の方に提供できると思ったのです」とライアンさん。 アービー・ハワイでは、ダイヤモンドヘッドやカカアコ&マジックアイランドなどのツアーのほか、行きたい場所を回るカスタムライドも受け付けています。ツアーは1日2組限定、リクエストがあれば時間の許す限り寄り道もしてくれるので、内容が濃いツアーが楽しめるのが魅力。 アービーは前輪の上部分に格納された4時間でフルチャージ可能なバッテリーで動き、最高時速が29km。ハワイでは自転車と同じ扱いとなり、自転車専用レーンを走行し、専用レーンがない場所では車道を走るのがルール。 操作方法は最初に鍵を回して電源を入れます。ハンドル部分のスロットを回して速度を調整し、右側のハンドル下のレバーがブレーキ。いたってシンプルで簡単です。 ツアーは運転の練習からスタート、ツアー中はライアンさんとアヤノさんが先頭と最後尾に付くので安心です。ライアンさんは日本で英語を教えていた経験があるので、コミュニケーションがしやすく、日本人のアヤノさんも日本語ガイドでサポートしてくれるので言葉の心配は不要。無料で荷物入れ用のカゴやヘルメット、スマホ置きがレンタルできるほか、有料で動画撮影のサービスもあります。 アービーに乗ってみた感想 実際にアービーに乗ってみましたが、安定感があり、長時間の運転も楽々。小回りがきくので、車やバスでは行けない場所へも簡単にアクセスできるうえ、折りたたんで持ち運びできるから駐車場や盗難の心配も要らず、「あ〜これ1台欲しい!」と思わずにはいられませんでした。 ツアーで使用しているレギュラーサイズのほか、一回り小さいミニサイズ($900〜)も販売し、ミニサイズは購入後、日本へ持ち帰り可能です(レギュラーサイズは配送扱い)。また、ボディの丸く切り抜かれた部分から見えるデザインは、カスタマイズもできるそう。日本では公道での運転は許可されていませんが、私有地では使用OKなので運転する場所にご注意ください。 「乗っているとそのかっこよさで注目されて気持ち良い!」というツアー参加者の声も多いアービー。何度も訪れた観光スポットもアービーで回るとまた違った魅力を発見できるはず。動きやすい服装とシューズ、荷物入れはバックパックを使用して参加するのがおすすめです。 アービー・ハワイ URB-E Hawaii 電話番号 : 808-626-5348 (ハワイから)、050-5806-5327 (日本から) 営業時間 : ...
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October 14, 2018, 3:30 pm
好きなアーティストのライブコンサートを観に行くのは、最高に楽しいですよね! 好きなアーティストを追いかけて全国ツアーを巡ることを旅のきっかけにしている人もいるのでは? 一方で、コンサート開始前に妙に時間が空いてしまったり、終わった後打ち上げしようにも飲食店難民になってしまったり……ということってありませんか? どうせだったらコンサートの前後の時間も快適にしたいもの。「ライブは楽しかったのに、なんだか疲れた!」なんてことにならないように、周辺状況もチェックすると安心です。 そこでライブ好きトラベラーが、有名コンサート会場周辺の飲食スポットや、コンサート前の寄り道スポットをご紹介! 今回はオルタナ系バンドからアイドルグループまで、幅広いジャンルのコンサートが行われる「日本武道館」の周辺をリサーチしました。 コンサート前に時間があるなら、音楽好きのお宝が見つかる「神保町」に降り立つべし 日本武道館の最寄りは「九段下」駅。でもコンサートまで時間があるなら、ひとつ手前の「神保町」駅で下車するのがオススメです。 神保町は古本の街ですが、音楽好きにも立ち寄って欲しいお店があります! しかも日本武道館まで、直線距離なら徒歩10分程度とお散歩にちょうどよい距離。ここで寄り道して好きなアーティストに関するお土産をゲットしつつ、のんびり日本武道館に向かってみては? 神保町は都営地下鉄の三田線と新宿線、東京メトロの半蔵門線が乗り入れています 待ち合わせは文学の香りのする喫茶で、神保町らしさを満喫 長らく神保町の顔として営業していた老舗本屋さん、「岩波ブックセンター」が、2018年4月に本屋さんと喫茶、コワーキングスペースから成る「神保町ブックセンター with Iwanami Books」としてリニューアルしました。まずは神保町らしい文学の香りのする喫茶で待ち合わせして、神保町散策をスタート! 岩波書店の本がずらり。岩波書店は、大正3年に夏目漱石の『こゝろ』を刊行したことでも知られる硬派な出版社(photo by 神保町ブックセンター) 喫茶メニューは、岩波文庫の中表紙と同じ。この表紙、見覚えのある人も多いのでは? 限定10食の「神保町ブックセンターサンド」(1,500円)は、季節ごとの厳選素材を使用した極上のサンドイッチ。取材した季節のサンドは、プリプリのオマールエビをレモン風味のクリームドレッシングで和えた爽やかな一品 店員さんも文学少女? 岩波グッズも買えます(photo by 神保町ブックセンター with Iwanami Books) 神保町ブックセンター ...
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